
今日、世界の国境のボーダーレス化は超加速度的に進行しています。もはや1つの国家の中だけで一切の政治・経済・文化・学術的な活動を完結することは不可能であるともいえます。例えば、日本国内においては、合計特殊出生率の低下がもたらす今後の人口減少問題により、国内企業のマーケットの減少や、特定分野における労働力の慢性的な不足、また大学などの各種教育機関の淘汰など、かつては潜在化していた様々な問題が現実に叫ばれるようになってきているのはご存知のとおりです。日本が自給自足できないのは決して食料だけではなく、もっと多くの要素があるということに気づいてる人はどれだけいるでしょうか。
一方で日本とアジア周辺国との間の経済格差や技術格差などは依然として大きな差があり、アジア各国からよせられる日本に対する期待は日に日に高まってきているのもまた現状です。事実、日本で起こり得た多くの分野でのトレンドが半年後には台湾や香港へ、そして1年〜2年後には東南アジアに上陸していくことが、そのことを物語っています。そして今その潮流はインドなどの南アジアやさらに中近東など世界で最も巨大な新興マーケットへと押し寄せています。近年のインターネットや衛星放送の爆発的な普及により、アジアの人々は想像しているよりも「日本」のことをよく知っています。加えてASEAN地域では5.3億人という日本の約4倍の人口を抱え、しかも若年層のシェアが高いことから、この地域が爆発的なエネルギーを持った将来性の高いマーケットであることに異論を唱える人はいないでしょう。
私たち桜リクルート社マレーシアはASEANの中心であるクアラルンプールに本拠を置き、日本とアジアの「架け橋」の役割を果たすことで、新しいマーケット拡大支援、適切な人材・労働力のご紹介、学術交流のお手伝いなどを通じて、様々な切り口からアジア間の国際交流に寄与していきたく考えております。
当社がマレーシアに本拠地を置く4つの理由
社長取締役 鵜子 幸久